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名護市のハーレー☆沖縄でバイクのユーザー車検2

2009年07月19日


沖縄名護市の天気は、晴天、しかも暑い!
体感温度では、今年一番の暑さでした!

沖縄海浜公園での一万発の花火を見る為の車で、名護市付近の道路は本部町へ向けて混んでいましたね〜。
花火が終わって帰る車の混雑もあったようです。
運転者の皆さん、お疲れさまでした。

次回のやんばるのイベントは、7月25/26日の2日間開催される第32回名護夏まつり ですよ〜。

さて、沖縄革男のハーレーのユーザー車検は、浦添市にある沖縄総合事務局陸運事務所で受けてきました〜。

沖縄県浦添でユーザー車検、陸運事務所

事前(10日前)にパソコン、もしくは電話でユーザー車検の5ケタの予約番号をコピー、もしくはメモして、自動車検査票の予約番号欄に記入します。

◯検査前に持参する書類。

まずはハーレー(バイク)の車検証が必要。
継続検査用として、今年の5月頃市町村役場に税金を納めたときの小型二輪車の自動車税納税証明書と、更新される自動車検査証の有効期限をカバー出来る、新旧2枚の自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)が、必要です。
それと、要らないと言われている?定期点検記録簿、せっかく点検したのだから、是非記入して持っていってください。
用紙は購入出来るし、ハーレーを買った時について来るサービスレコードノートでも良いですよ〜。
国産バイクも記録簿で良いです。ない方は、友達の記録簿をコピーしてください。

◯車検場で手に入れる書類。

OCR用紙の、継続検査申請書を購入します。20円でした。
鉛筆とボールペンで記入する箇所がありますので、見本を見ながら記入しましょう。

自動車検査票。車両を検査する時に必要な用紙で無料です。
印紙販売窓口にて、400円と1300円の検査手数料の印紙を購入してこの用紙に貼ります。

従量税納付書は、車検場窓口で無料です。

車両にかかるオートバイの従量税5000円/24ヶ月分の印紙を、窓口で購入して貼ります。
わからなくなったら、ユーザー車検の窓口があるので聞いてみてください。

革男のハーレー、ユーザー車検を浦添陸自で受ける。

第1ラウンドを予約したので、1日受けられます。
書類に記入して、検査場へ行くと車の数はいつもより少なめです。
車の列の後ろにつけると、「バイクはいちばん右側だよ。」と、業者の方に教えてもらい、右側をずっと行くと、既に3台待っていました。

9時になり、検査開始。前の3台が先に行っておくれと、譲られたので、ありがたく本日のトップで入場です。

検査場内少し入ったところで、最初はブレーキ検査。
2つのローラーの間に前輪・後輪の順でタイヤを挟んで載せ、強くブレーキをかけます。
とにかくありったけの力をかけてロックさせてください。
難なくパスして、進んで光軸検査。

バイクに跨がってハイビームにしてアクセルを開け、回転数を上げます。
光量を上げる為です。それと出来るだけ車体はラインに載せてまっすぐに。
ハイ、一度はダメでした。ライトが若干、下を向いているとの事。

進んでエンジンを止め、またかけます。
前後のウインカー、ブレーキランプ、ナンバー灯をチェック。
指示がありますので、それに従って点灯してください。
ホーンも軽くならして問題なし。
そしてエンジンを止めてバイクから降りたら、検査官が車体を確認。

まず小さいハンマーで軽く叩きながら、ボルトのゆるみやパーツのがたをチェックします。
この時、全ての書類に目を通しながら、フレームナンバーを確認、ハンドルの高さ・巾等の寸法を測ります。

革男のハーレーは、空まで届く天国へのスカイハイバーが装着されていますが、東京在住の頃、多摩陸事で構造変更したので問題なしでした。

タンデムシートもカスタムして小振りなシートですが、シッシーバー(背もたれ)がついているので、ベルトは要りません。

光軸のみが再検でしたので、いったん検査場を出てから検査場脇でハーレーを止めて、ライトを掴みぐいっと上げ、横から見て自然な?位置にしてラインに戻りました。
ユーザー車検が終わると革男は必ず、合格したライトの角度を横から見て、脳に記憶します。
すると、2年後まで憶えているものです 。


さて、光軸の再検査を受けるとやっぱり!合格しました〜 。
光軸調整に自身のない方は、検査場近くのテスター屋さんで予備検を受けて調整してくださいね!
あと、革男の古いハーレーは関係ありませんが、2001年式以降のハーレー/バイクは、排ガス検査がありますよ〜。

革男の後に検査を受けた高年式のスポーツスターが、アイドリングが低くてHCが以上に高く、クリア出来ません。
ハーレー特有の3拍子を出すため、アイドリングが低い。
いわゆる、不完全燃焼の状態です。
燃費悪く、エコにも良くない。

さっそく革男はキャブ調整でアイドリングを上げるよう、ハーレーを知らなくて困っていた業者さんに教えてあげました。
スクリューを回して、アイドリングが正常の1000回転近くになると、あ〜ら不思議、濃度が見る見るうちに下がってOKでした。

ハーレー・ファットボーイとスポーツスターが車検

そしてハーレー乗りが気になるマフラーの音量ですが、2003年9月以降に販売されたバイクは94db以下でなければいけません。それ以前の車両は99db以下。
ちなみに1989年4月以前のバイクは対象外です。

カスタムマフラーは必ず計測されますので、消音器の装着をお進めします。

さ〜て、全て終わり、書類を出して3分待てば、新しい車検証が発行されました。

今回のユーザー車検の費用は、

自賠責保険料:5490円
継続検査申請書:20円
検査手数料(小二):400円+1300円
重量税(小二): 5000円
合計:12210円

かなり費用が抑えられました。

さあ、自分でバイク/ハーレーを整備していて未経験のお方は、ユーザー車検にトライしましょう!





◆ この記事へのコメント
こんにちは!
ハーレーの車検、お疲れ様でした~~
バイクの「バ」の字も知らない私にとっては未知の世界でございます…(笑)
詳しいのですね~~、すごい!
また拝見しますね!
Posted by Tackerne at 2009年07月21日 15:13
こんにちは~
ユーザー車検、格安ですね~。
私も、一度、チャレンジしてみたいですね~
Posted by しげ蔵 at 2009年07月21日 19:10
★Tackerneさん★こんばんは〜。

ありがとうございます。
こういう世界もあります。
とにかく眠かった。
書いている間も眠くて大変でした。
次回、ハーレー・ユーザー車検の記事は、2年後。
また書くのぉ〜?!
Posted by タツ“Tatsu”タツ“Tatsu” at 2009年07月21日 22:24
★しげ蔵さん★こんばんは〜。

費用を抑えてやっぱり、ユーザー車検!
トライするしかないでしょう。
バイク/ハーレーが新しいうちは整備も楽ですよ!
ネックは検査が平日なので、半日のお休みが必要な事くらいです。
Posted by タツ“Tatsu”タツ“Tatsu” at 2009年07月21日 22:32
コメントありがとうございます。承認後受け付けております。今しばらくお待ちください。
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