沖縄の革！名護市でレザークラフト日記

沖縄名護の日曜日！ガスっていましたが、黄砂でしょうかね〜？

暑いけれど、曇りで半袖・スポーツ日和？！沖縄はプロ野球のキャンプで盛況です☆

そして名護は、北海道日本ハムファイターズがキャンプ・イン！

本日のご紹介は、革男が作ったハーレーダビッドソンのカスタムシート。



久しぶりに北中城から、2007年ハーレーダビッドソン・ヘリテイジ・ソフテイル・クラシック・インジェクションに乗ってやって来たN氏。

以前ロココにて、ハーレーダビッドソンのカスタムシート製作のオーダーをされました。




そのとき革男のもとに持ち込まれたのは、ハーレーダビッドソンのアフターパーツ・シートで有名な、コービンのシート。

アメリカ人（西洋人）に合わせて作られたシートでした。




以前購入した時に、理想の座り心地・足付きを求めたN氏は、中のウレタンを削って、シート屋さんでビニールのレザーに張り替えたそうです。




しかし、その仕上がりに納得せず、張り替えを決意。

どうせやるなら今度は『本物のレザー』にしようと考えたN氏は、情報をたよりに、ロココを探して来てくれました。




打ち合わせの為、北中城から名護へ幾度か足を運んでいただき、N氏自らイメージする形を、シートの形状に削ったスポンジを作成し、持ってきて見せてくれたりと、熱意に心を動かされました。

革男も床革で仮縫いをして試作を作り、N氏に確認を取りながら作り込んでいきました。




使用した革は、オイルとワックスを含み、耐久性があるオイルレザーを使用。

スカートにはスタッズを打ち込み、装飾のパイピングをぐるりと巻いてカスタム・レザーシートが完成。




手渡したときの喜びは忘れられないですね〜。

外装はほとんどやり尽くした感のあるN氏のハーレーダビッドソン。

次なる革を使ったカスタムを思案中です。

名護はすこし遠いですが、次回もよろしくお願いします。