沖縄の革！名護市でレザークラフト日記

今日も沖縄県は晴れで良い天気！でした。

名護は夕方、チョロッと雨が降りましたがいい気持ち。

前回バングルウォッチをオーダーされ、

ボリビアに行かれたお客さまが、再びご来店。

実は、バングルウオッチといっしょに、バッグもお作りしたのですが、

それはかぶせを長くした、旅行仕様。











サイズはかなり大きめ。

革が柔らかく、なじんできています。




旅行から帰ってきて、かぶせは長くなくても良くなったとのこと、

金具やベルトが露出していると、強盗に狙われるので、

長いかぶせは、その対策だったそう。

平和な日本・ましてや沖縄ということで、カットして欲しいとご要望です。

　

型紙を製作、丸ギリでカットラインをけがきます。

そして裁断。

息を止め、革包丁で一刀両断！



このあと、へりおとしで角を取り、軽くやすりをあてて

オイルダイやレザーダイ、ＷＡ染料を使って色をさし、

トコノールや、トコフィニッシュ・ＣＭＣ等を布につけ、コバや床を磨きます。

コバの仕上げはオーリーや、コバコートを使ってもいいですね。

で、作業終了。


かぶせカット前




かぶせカット後










革はオイルレザーの焦茶。

ショルダーのベルトは、お客さまの身長に合わせ、長さを決定しています。

カービングの入った前ポケットと後ろポケットは、

お客さま所有の、ポーチだったものをバラして作成。

僕が彫ってはいません。

ポケット裏にはお決まりの豚革を貼っています。

お客さまは大満足！



カット後の残った革で何か作ってくださいと、ご注文いただきました。

さあ、何を作ろうかな〜〜〜？！　


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長男は、今月が誕生日です。

ずっと欲しいとうるさかったＲＥＧＯを変更して、田宮（タミヤ）模型の戦車のプラモデルが欲しいといってきました。
僕はタイガーⅠが好きで、「これにしたらいいさ～」と、誘導を試みましたが・・・。



長男が選んだのは、第２時世界大戦・ドイツの戦車『キングタイガー』です。
今日の夜から、これを作り始めます・・・。
ほとんど僕が作る事になるでしょうが・・・