ヘビ革ウォレット:グラグラリングを完全固定
2016年10月22日
ウォレットに付いていた、ウォレットチェーンの装着用リングがぐらぐらします。
https://instagram.com/p/3sxRu_w_Vt/
リングを留めていた根革の糸が切れ、本体に使われている伸びたヘビ革に芯は無く、カシメだけで止まっていました。

カシメを壊して、リングを挟んだ根革を本体より分離。
ウォレット本体には芯が入っていないため強度が不足しており、これをどうするか。
リングと根革を取り付ける部分と、その周辺の強度を上げるため、革パーツを作成して貼ります。

財布本体に、革パーツを接着して縫い付けますが、その前に、リングを挟んだ根革をカシメで固定し、化繊糸で革パーツと縫い合わせました。
その後、ウォレット本体のコーナーにパーツを接着、周辺をぐるりと縫って修理は完了。
これでリングは、ウォレットチェーンを引っ張る強度にも何とか耐えられそうです。
https://instagram.com/p/3sxRu_w_Vt/
リングを留めていた根革の糸が切れ、本体に使われている伸びたヘビ革に芯は無く、カシメだけで止まっていました。

カシメを壊して、リングを挟んだ根革を本体より分離。
ウォレット本体には芯が入っていないため強度が不足しており、これをどうするか。
リングと根革を取り付ける部分と、その周辺の強度を上げるため、革パーツを作成して貼ります。

財布本体に、革パーツを接着して縫い付けますが、その前に、リングを挟んだ根革をカシメで固定し、化繊糸で革パーツと縫い合わせました。
その後、ウォレット本体のコーナーにパーツを接着、周辺をぐるりと縫って修理は完了。
これでリングは、ウォレットチェーンを引っ張る強度にも何とか耐えられそうです。
Posted by 革屋タツ at 00:21│Comments(0)
│財布修理